WEBと広告の違い(それはそれで・・・)

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WEBと広告の違い(それはそれで・・・)

投稿日
2009年02月25日
カテゴリ
企画チームブログ

今回は、WEB制作業者にとっての基本ともいえる事項の確認をしたいと思います。


 

その前に、制作会社の実態を赤裸々にご紹介しましょう(笑)

WEB制作会社という存在は企業として若く、おおくの会社で「技術 > 営業力」 という偏った傾向が強いように思います。(営業力があっても、企業力が若いとそれはそれで・・・)

そのせいか広告代理店などの業務範囲として広告宣伝費からのWEBサイト制作費捻出という図式が確立されようとしている今日この頃です。


 

つ まりWEBをポスターやCMなどの広告媒体としてとらえるディレクションがクライアント(スポンサー)に行われている傾向にあります。(もちろん優れた広 告代理店の営業マンはWEBディレクターをクライアントに引き合わせWEBに関してのディレクションをまかせるケースも多い場合がありますが、それはそれ で・・・)

さて、今回の本題です。

はたしてポスターやCMなどの広告媒体としてwebをとらえることは正しいのでしょうか?


 

もちろん僕は否定派です。もちろん、完全に同じ!という主張をする人は多くないとは思いますが。今回はその違いを具体的にしていきたいと思います。

まずポスターやCMなどの広告媒体は消費者に対してこちらから投げかける「配信型」の商品といえると思います。

何気なくテレビを見ていると、CMが目に入る。

出社する時の駅のホームでポスターが目に入る。

これらの媒体で必要な要素は「キャッチーであること」や「目を引く」ことです。

つまりこれらの媒体で何かを達成・完結することではなく、何かに繋げる。ということを目的にするべき媒体なのです。(最近のCMでよく見るのは、「詳しくはWEBで。」ですよね)


 

一方、WEBとはどんなにがんばっても、勝手に消費者の目には入りません。

仮に駅のホームにパソコンが設置されていてもわざわざ見ないでしょうし、きらびやかなポスターを貼った方が効果が高いのは必然です。


 

また、そもそWEBはパソコンや携帯電話などの限られた空間と、操作できるデバイス(マウスやキーボード)を必要としています。

これは「何かを操作する」や「何かを通信する」という"Action"が根底にあり、「見せる」や「繋げる」という媒体ではない。といえると思います。

つまりWEBサイトを見てくれる人はそもそも”Action”をおこしてくれている人。何らかの目的を持って見ている人。なのです。

それらの特徴を効果的に利用するならばWEBは広告ではなく、企業にとっての営業窓口や支店のような存在であるべきだと考えています。


 

最後に僕の考えではありますが、すべてのWEBサイトには必ず達成するべき「目的」があると思います。

・・・あると思います。

わかりやすいところでは「資料請求」や「通信販売」・「予約」などです。これらに共通するのは売り上げに直に結びつきやすい。という企業の目的に密接です。

また、WEBをたとえるなら「ポスターやCMのデザイン・企画」よりも「家を建築するデザイン・設計」に近いと考えられます。

前者は上で説明した理由から違いがあり、後者のなぜ建築に近いのか?というのは、
「そ の家に住む人が住みやすい家で、かつ暮らしが便利になり、寝るや食べるなどの目的をもった設計を総合的にレイアウトし完成する機能美」これに流行でもある デザイナーズ的なかっこよさをプラスしたイメージです。つまり「使う(使われる・使いやすい)」を意識するため、一方的な広告を頭に置いてしまうと、そも そものコンセプトがぶれやすいということが言いたかった・・・



 

どこか堅くなってしまいましたが、WEBは広告媒体ではない。という大それた事を声を大にして叫びたい。というお話でした。

(仕事になるのかな、それはそれで・・・)

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